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脂漏性皮膚炎(脂漏性湿疹)というのは、頭や顔面などの皮脂の多い部分や、腋の下などの汗や摩擦の多い部分に皮膚炎が現れる病気で、新生児期から乳児期にみられる痒みの無いものと、思春期以降、主に成人にみられるかゆみを伴うものとに大きく分けられ、それが原因で、様々病気に移行する事も見られます。 脂漏性皮膚炎の原因として考えられるものは次のようになります。 「マラセチア」と呼ばれる真菌(カビ)・油っぽい食物の過剰摂取・香辛料の過剰摂取・ビタミンB群の不足・精神的、肉体的ストレス・ホルモンバランスの崩れ・体質・シャンプーのしすぎ・紫外線等です。 脂漏性皮膚炎の原因が、マラセチアと分かった場合には、外用抗真菌薬を塗布して1〜2週間で症状が軽快し、再発する事が多いです。数か月から数年と治療期間もまちまちですから、継続と根気が必要です。乳児性の場合はあまり神経質になならなくても、半年すれば徐々に自然治癒します。 脂漏性湿疹は刺激性の食物を好む人に 多く、これらが皮脂の過酸化を促進させて皮疹を増悪させることになります。ビタミンB2、ビタミンB6の欠乏によっても同様の結果となります。つまり刺激性の食物をさけ、ビタミンB2,ビタミンB6を 十分に摂取し、低刺激性のシャンプー、リンス、石鹸などを使う注意が必要です。母乳栄養の乳児の場合、母親のビタミン摂取不足の為に脂漏性湿疹がコントロールできない場合があります。この場合人工栄養に切り替えるか、母親のビタミン摂取量を増やす事が必要です。
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